作文に悩まない
とても単純なコツが あります。 日々の育児で見受けられる 子どもがもっとも得意な 「やりたいことだけする」 を、存分に活用した 書きたいところだけ 書いて済ます! という横着を地で行く 一見、ぶっきらぼうな 作文のコツです。 はじめて自分で ホットケーキを焼いた そんなドキドキの体験談を 作文で書く場合 いちばん書きたいところが ホットケーキミックスを 溶くところだったら 「ボールに、たまごが 割ってあります」 から、作文を書き始めます。 タイトルは 「ホットケーキミックス」 とズバリのものにします。 冒頭からつづけて はじめて知るダマの存在。 かなり曖昧なダマの善悪。 など、粉を溶くことのみで 自分が感じたことを 書き連ねていけば 作文の9割ほど完了です。 ただ、ここで作文を 終わりにしてしまうと さすがに尻切れトンボの 感が否めません。 原稿用紙の残り1割で 中火に温めたフライパンへと 視線を移し 「さあ、これから 焼きに入ります」 とつぎのシーンを提示して 作文を、締めます。 おもいきって焼きのシーンは 読者の想像に 譲ってしまいます。 やりたいことだけやって あとは人に任せてしまう。 いちど子ども作文で試してみてください 国語の学童 よみかきのもり |
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