作文のなかで定期的に
求められるものに ◯◯の体験談があります。 書き言葉も苦手なのに さらに体験談を書きなさい とは、地獄そのものです。 ましてテストや入試となると もう苦痛以外には 感じることができない。 この感覚、しごく 健康的な感覚です。 このような作文による ◯◯の体験談を求められたら どうするか? 健全な対応のひとつは いまだ体験していない 「◯◯の体験談」を 書いてしまうことです。 いわば、でっちあげの 体験の披露です。 このとき大事なのは あくまで自分の感覚を 披露するに徹すること。 体験自体については 登場人物による会話文の 記述ぐらいにとどめ 体験の複雑な内容には 微塵も触れない ようにすることです。 いちど、このでっちあげの いわば【エア体験談】による 「作文形式」ができれば つぎからは、しかたなく 書かされる体験談の作文が こんどは実際の体験も交えて 不思議と以前よりも簡単に 書けるようになります。 |
【作文の検診】 >